シェフは名探偵

極上の料理と自家製のヴァン・ショー（ホットワイン）が売りの小さなフレンチレストラン『ビストロ・パ・マル』。 ここの料理長である三舟忍（西島秀俊）は冷静沈着で穏やか、一見すると何を考えているか分からない。でも実は「……ちょっといいですか？」と、すぐにお節介を焼いてしまう優しさを持つ。そんなシェフの三舟が人並外れた洞察力と推理力で、お客様たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解き明かす。

出典：シェフは名探偵公式サイト

高築智行（濱田岳）はひょんなことから、三舟忍（西島秀俊）がシェフを務めるレストラン『ビストロ・パ・マル』のギャルソンになるが、働き始めて早々、迷惑な客が次々と来店し困惑する。例えば、好き嫌いが激しく何かと注文をつけてくる粕屋孝一、恋人らしき川出恵子と口論した挙句デザートにダメ出しする鶴岡正…そんな彼らの背後にある真実を、三舟はお節介と洞察力で解き明かしていく。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/01.html

第１話を見て、お店の可愛さと雰囲気の良さに感動しました。出てくる料理もどれも美味しそうで、こんなレストランに行ってみたい！通いたい！と思いました。キャストの皆さんも豪華で、特に西島さんののシェフ姿はとてもかっこよかったです。リストラされた高築の記憶力の良さを知っていてスカウトした三舟には驚きました。それにレストラン内で起こる小さな事件を人から読み取る三舟の観察力は相当なものだと感じました。これからどんな事件を解決していくのかとても楽しみです。

20代女性

タイトルに名探偵とあるので事件が起こるのかな？と思いながら見ていましたが、人間関係の謎や秘密を解き明かすというストーリーでミステリーや推理小説系を求めている方にはちょっと不向きかなと感じました。推理というよりは、謎解きといった感じなのでドラマを見ながら自分自身も考えて解くといった楽しさはあります。まだ1話目なので、これからのストーリーに注目していきたいと思います。

20代女性

推理モノというイメージを持って見ていましたが、いい意味で裏切られました。ホッと和めるヒューマンドラマの名推理仕立て、といった印象です。食後のデザートにクレームをつける神経質な客？と思ったら実は「不器用に家族を愛する情熱的なショコラティエ」だったり。偏食家で家庭を顧みないゲス不倫男？と思ったら「聡明で愛情豊かな妻を持っている自覚のある幸せな夫」だったとか。推理の部分は鮮やかで、それでいて引っ張りすぎずネタの解説が入るので見ていて快適です。節目ごとの出てくるヴァンショー(ホットワイン)が美味しそうでした。

40代女性

常連客・御木本遥から予約の連絡が。メインは“ガチョウのコンフィのカスレ”希望だという。同席する人気エッセイスト・寺門小雪のリクエストらしいが、なぜガチョウなのか…？また原杏子と大島圭一が来店したある夜。食事中に大島がプロポーズした。無事成功するがその後思わぬトラブルが――。そんな小雪と大島の苦悩に何かを感じた三舟忍（西島秀俊）は、またもお節介を焼く。

https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/02.html

メインキャスト4人の掛け合いが、すごく楽しげで引き込まれます。お客さんのエピソードを紹介する際に背景がイラストになる感じもオシャレで好きですね。毎回出される料理も美味しそう。最初にプロポーズのシーンがありましたが、男性の挙動からそれを察してシャンパンを用意するよう促す三舟さんが素敵でした。暖かい雰囲気のレストランで、実在してればいいのにと思ってしまいます。ヴァンショーを気にする濱田岳さんも、かわいかったです。

40代女性

今回も三舟忍の名推理が見事に当たりましたね。あれ？シェフじゃなかったっけ・・て思ってしまいますが、洞察力が凄くてついお節介な彼はもう体が自然に推理を始めてしまうんでしょうね。今回は有名作家である小雪の恋心を彼女の言動と作品から読み取り、終わったはずの恋に踏み切らせた。すごい事です。こんな事をする彼には昔、何があったのでしょう。彼の過去を振り返る回が放送されるのを楽しみにしてます。

30代男性

第2話を見て私なりに突っ込みたくなる所がいくつかありました。婚約者の女性は出かける時にメモ程度の書き置きでも残しておけば大騒ぎにならなかっただろうし、元恋人も時間をかけて透明な氷を作るほどの細やかな神経を持っている人なら、人を刺すなんてことするかな？なんて思いました。ガチョウのカスレの話もフランス料理が私にとって身近なものではないせいか、何故別れの原因になったのかピンときませんでした。ストーリーには関係ありませんが、画面の切り替えが早すぎて頭がクラクラしてしまいました。舞台とキャストはとってもいい雰囲気なのに、お話はもう少し煮詰めた方がいいかなと思います。

50代女性

『パ・マル』でブイヤベースを注文した新城鈴加（映美くらら）は、その日をきっかけにたびたび来店するように。頼むのはいつでもブイヤベースだ。だがそれは三舟忍（西島秀俊）を巻き込んだ事件の始まりだった――。そんな中、三舟は志村洋二（神尾佑）に、店の３周年記念を盛り上げるため、シャンソン歌手である妻・麻美（シルビア・グラブ）にライブをして欲しいと依頼する。しかし志村は恥ずかしいと拒否。口論となってしまう。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/03.html

西島秀俊さん演じる三舟シェフが可愛らしくてキュンでした！ブイヤベースしか頼まない新城さま（映美くららさん）。彼女に全力の笑顔、そして失恋すると露骨にガッカリ失敗続きの三舟シェフに悶絶でした。恋した相手がシェフでしかも味を盗みにきてたのに懐広すぎです。志村さんの奥さんはなんとシャンソン歌手？！いまも愛しているのに素直じゃないのが志村さんらしい。夫婦ゲンカでアイーンをくり出すのが笑えました。第3話はカメラ切替が激しくて、目がチカチカするほど展開のハラハラぶりを醸し出していたのでしょうか？みなさんの息が合っていて、会話のテンポやツッコミが気持ちいいです。

20代女性

新人ギャルソンの高築(濱田岳)が道路を掃除していると毎回通りかかる小倉大輔(佐藤寛太)の正体が判明。『新しい新人さん？』なんて馬鹿っぽいのに実は…。今回は皆さんの意外な一面が見られて面白かったです。同業者の女性シェフに想いを寄せられ、動揺して仕事もままならない三船シェフ(西島秀俊)が可愛らしいです。スーシェフの志村(神尾祐)がいつもの態度とは裏腹に愛妻家だったりして結構素敵でした。何度か登場する女性(橋本マナミ)と三船シェフの関係も気になります。今後の展開が益々楽しみなってきました。

40代女性

新城がブイヤベースを持ち帰ろうとしたのは驚きましたが、同業者だったと知って納得しました。三舟がそのことを見破っていたのはさすがです。同業者から見ても三舟が作る料理は最高なんだと思います。新城の予想外の想いには驚きましたが、三舟の反応がまた面白かったです。ガレットデロワは美味しいだけでなく、ちょっとした楽しい時間を提供してくれる素敵なお菓子なんですね。志村夫妻の喧嘩は少し心配になりましたが、ガレットデロワのお陰で自然に仲直りできて良かった。

30代女性

偶然にも三舟忍（西島秀俊）の知り合い２人が来店。１人はフランスから帰国後に働いた店の見習いだった南野。近くにオーナーシェフとして店を出したといい三舟は祝福するが、南野の本心は…。もう１人はリヨン時代に同じ店で修行していた羽田野鈴子。今は経営にまわっていて、食事相手も羽田野の店のパティシエ岸部彩香だ。ソムリエの金子は料理人とは思えぬ岸部の雰囲気に違和感を覚える。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/04.html

フレンチレストランの中で起こる2つの出来事の謎解きでした。どちらもキーワードはプライドで、女性である自分自身へのプライド、もう一つはお客様に料理提供する者のプライド。どちらも同じキーワードですが、それぞれの問題点をシェフは鋭い視点で見抜き、解決へと結びつけるのが素晴らしかったです。シェフ自身の料理に対するプライドを仲間に疑問視される場面もありましたが、どういう所にプライドをもつのかを考えさせられるとてもよい回でした。

40代女性

三船シェフが働いていた店の見習いだった南野さん、妬みでSNSに酷評を書くなんて卑怯です。それすら許してしまう三舟シェフの懐の広さに完敗です。パティシエの岸辺さんがトランスジェンダーだと見抜いてしまうのも、三舟シェフならお手のもの。シェフやパティシエは料理に真摯に向きあう、お客様の味への評価をありのまま受け入れるなんてカッコよすぎです。出てきた「マカロン・デミアン」。色とりどりのマカロンしか知らない人が多いでしょう。そんなマカロンにもたくさん種類があり、素朴なマカロンはそれなりの美味しさがある。岸辺さんの味と心も伝えるマカロンの話は素敵でした。

40代女性

金子ゆき（石井杏奈）が恋人の転勤を理由に辞めてしまう。三舟忍（西島秀俊）が引き留めなかったことを知った高築智行（濱田岳）は怒りを露わにする。そんな金子を欠いた『パ・マル』に元常連の館野が来店。再婚するという。また２日連続来店した脇田は妻の由美子が家出して落ち込んでいた。新たに家庭を築く者、音信不通の妻に悩む者――三舟は2組の家族に極上の料理で救いの手を差し伸べる。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/05.html

妻が出ていく辛さはまだ経験無いですが、想像しただけで怖いです。しかし悪気なく自分の妻に不快な思いをさせ続けるあの行動は、良くある事のような気もします。ドキッとした男性視聴者は多いのではないでしょうか。うるさくない程度に料理でさり気なく気づかせる、三舟シェフのその優しさと推理力と料理の腕前は最高だと思いました。少ない材料から結果に結びつけるあの洞察力には本当に頭が下がりますね。

30代男性

ギャルソンとしては全く役に立たないオーナーの小倉が面白かったです。高築は仕事が増えてしまってご愁傷さまという感じでした。今回も三舟シェフの名推理が冴えていましたが、フライドチキンの骨で模型を作るエピソードは真似をしようとする人が出てきそうだと思いました。羊のチーズにジャムも、同じ種類のチーズとジャムじゃないのに試してみて「なんか違う」と思う人が続出しそう。私もオレンジジュースを温めるのはやっていみたいです。三舟シェフにとってスタッフはみんな「家族」なんですね。

50代女性

常連客の西田が婚約者と現れる。お相手の串本法子は小劇団の人気俳優だ。幸せな時を過ごすが、そんな２人に不穏な影が忍び寄る――。店には三舟忍（西島秀俊）がフランスで知り合った川本淳吾の姿も。そして思い出話と共に、三舟が作るヴァン・ショーの誕生秘話が明かされる。そんな中、三舟は高築智行（濱田岳）の不審な行動に気づく。真夜中の店に忍び込む様子が防犯カメラに映っていて…。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/06.html

今回も三舟シェフの観察眼はさすがでしたね。女優さんが実はフランス料理をファンの女の子に作ってもらったことを見抜き、しかもそれに下剤が仕込まれていたとは驚きの展開でした！思いが募るあまり暴走してしまったんですね。人が作ったフランス料理を自分が作ったと言って出すのもどうかと思いますが…。高築さんの怪しい行動はさすがの三舟さんもわからなかったようですが、最後はほっこりした終わり方でとても安心しました。

30代女性

今回も三舟シェフの推理が冴えて、常連客の西田さんがお腹を壊してしまった本当の理由を暴くことが出来たので凄いなと感心しました。婚約者の法子が小劇団の人気俳優で彼女の大ファンの女性が法子が結婚して舞台に立つことを辞めると聞き、そう仕向けた西田さんを逆恨みして下剤を手料理に練りこんだからだと知って怖くなりました。いくらファンでもそこまでするのは怖すぎます。高築が夜中にレストランに忍び込んだ様子が監視カメラに映っていたのでずっと気になっていたのですが、最後にその理由が母親に心配させないために店内で動画を撮るためだったと分かって心が温かくなりました。

50代女性

山下嗣麻子（宮下かな子）が持ち込みワインの相談で来店。まだ若いのに驚くほど高級な逸品だ。どうやら嗣麻子はお嬢様で、翌日集まった仲間は彼女の鼻に付く行動にうんざりしている様子。中でも遥香（鞘師里保）は特に嫌っているようで…。またメニューにない牛肉のタルタルステーキを食べるだけでなくメニューに載せてほしいという変わった予約が入る。しかも「タルタルステーキは置いてあるか」と尋ねる客・緒方（熊谷真実）が現れ…。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/07.html

数人の男女のグループと、嫁&姑と嫁の友達の2組のお客様。男女グループの中の1人は他の仲間から良く思われてなく、嫁と姑もお互い歩み寄りが足りないせいか自分が罪を被ろうとしたり相手のせいにしようとしたり。でも結局は両組とも本当は相手を大事に思っているという話。周りの意見に合わせて嫌いでもないのに嫌いを装ったり、自分が悪者になることで丸く収まるならと悪者になったり、そういうことって子供の頃や学生時代にあったなぁ。親近感のわくドラマで毎回面白いですね。

40代女性

今回のストーリーで１番感心があったのは、「抜栓料」なるものが存在することでした。このドラマを見なかったら知らずに生きていたでしょう。純粋に勉強になったなぁと思いました。意外な友情の示し方や嫁姑問題の温かいストーリーで、いつも以上にほっこりさせてもらえました。

30代女性

三舟忍（西島秀俊）と父・英雄の再会の日。なぜか英雄の代理だという安倍実花（奥貫薫）が現れて――。小倉大輔（佐藤寛太）がパン屋を開店することになり三舟はメニュー考案を手伝う。だが店長の斎木（近藤笑菜）と副店長の中江（さとうほなみ）が方向性で対立。不穏な空気が流れる中、『パ・マル』に来店した大野和真（山本耕史）は、中江が試作したブリオッシュに目を留める。実はブリオッシュにまつわる切ない思い出が…。

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/08.html

探していた父親が見つかったのに会いたくないと聞いた三舟シェフ。何だか元気が無くて心配になりました。生きていたのは良かったけれど、子供が会いたいというのに会わないと言う父親、きっと何か深い事情があるのだと思います。「ブラン」の昔馴染みのパンは本当に美味しそうで、営業を続ける事になって良かったです。金子の大好きなメロンパン、是非食べてみたいです。そしてブリオッシュサンジュニ、そんな意味があるなんてジュリーのメッセージの残し方が素敵でした。大野とジュリーが会う結末までドラマに入れて欲しかったです。三舟シェフのお節介、今回も最高でした。　

50代女性

本当は実家のメロンパンが大好きなのに、ずっと昭和感を引きずる親のセンスを恥ずかしく思ってしまう。中江の葛藤がとてもリアリティがありました。何となく彼女の想いを察して、自分達はそっと身を引こうとした両親の心遣いはさすが親だと感じ、中江もまたさりげなく店名に親への感謝の意味を込めたところが粋だと思いました。それに気付いた三舟がいなければすれ違ったままだと思うと、やはり三舟は人の本心を見抜く名探偵だと思いました。

40代女性

毎回しれーっと挟み込まれる濱田岳さんのグルメ番組的ナレーションが毎回面白くて、聞こえてくるたびに笑ってしまいます。お父さんの現状に関する会話劇はテンポも雰囲気もちょうどよくて引き込まれました。ゲストの山本耕史さんは妙にクセが強くて面白かったです。

20代女性

三舟忍（西島秀俊）の父・英雄は生きていたが再会は叶わなかった。落胆する三舟に新たな悲劇が。英雄が手作りした思い出のスツールを、高築智行（濱田岳）が捨ててしまったのだ。事情を知らなかったとはいえ自責の念に駆られた高築は、スツール探しに奔走するが…。そんな折、安倍実花（奥貫薫）から予約の連絡が。フランス料理が食べられない安倍が一体なぜ？『パ・マル』をとりまく人々の“お節介”が、最後の奇跡を巻き起こす！

出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/09.html

三舟のスツールが壊れてなくなったのがよくない暗示で父親に何かあったんじゃないかとハラハラしましたが、無事に再会できてホッとしました。三舟がずっと自分の本心に背を向けているのがもどかしかったですが、最後の最後に料理を認められて心から笑えたところが良かったです。安倍もそうでしたが、離れていても親子の絆はちゃんと繋がっているものなんだなと改めて感じました。

40代女性

優しくあたたかい時間と空間は最後まで続き、最後の最後でその世界を作っていた三舟シェフにも父との心からの和解が訪れてとても幸せな嬉しい時間でした。一緒に一つの料理を作るふたり。息子のために野菜を作っているという父と、またのお越しをと送り出す息子。不器用かもしれないけれど心通うこれからが想像できて余韻も楽しめました。

40代女性

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